香掬 cask

カスクの香り、掬い上げる。

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カスクの香り、掬い上げる。

ウイスキー原酒熟成の最小単位であるカスク(樽)。
そのまま瓶詰めされるもの、加水やブレンドを経て瓶詰めされるものなど様々ですが、
すべてのウイスキーは、カスクの色や味わい、そして香りを受け継いでいます。
香掬は、カスクの特性、特に香りの複雑さを、
職人の技で丁寧に掬い上げることを目指したウイスキーです。
豊かに香り立つカスクの個性を、存分にお楽しみください。

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多彩なカスク、多彩な個性

江井ヶ嶋蒸留所では40種以上のカスクを駆使し、伝統的なバーボン樽やシェリー樽から、日本酒カスク、ポートワインカスク、栗カスクなど、ユニークなカスクでの熟成を積極的に行っています。
カスクはウイスキーに深い色合いや複雑な味わい、芳醇な香りを与える魂とも言える存在。王道の味わいから意外性に富んだ香りまで、多彩なカスクが織りなす豊かなハーモニーをお楽しみください。

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伝統の技がもたらす、確かな熟成

1919年(大正8年)に製造免許を取得し、1961年(昭和36年)には本格的なウイスキー製造を開始。長い歴史が育んだ確かな技術と豊富な熟成原酒が、深い味わいと複雑な香りの基となっています。
古き良き木造ウエアハウス8棟で約2000樽ものウイスキーが、今この瞬間も静かに時を重ねています。

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穏やかな海が育む、唯一無二の風味

瀬戸内海に面した江井ヶ嶋は、酒造りに適した水と気候に恵まれ、江戸時代にはすでに多くの酒蔵が造りを競っていました。
日本酒造りを支えてきた良質の仕込水はウイスキーにまろやかさと深みを与え、温暖少雨の気候と心地よい潮風という独特の環境が、唯一無二の風味を醸成します。

香掬  オールドシェリーバット15年
蒸留年:2008

香掬
オールドシェリーバット15年

江井ヶ嶋蒸留所がリリースしてきたシングルモルトの中でも、単一カスクでの熟成としては過去最長のボトル。『オールドシェリーバット』は、40年以上前にシェリーの熟成に使用されていた世界的にも希少な樽です。15年のあいだに失われるエンジェルズシェアのため、ボトリング数502本と限られた貴重な1本。長期熟成が生みだす、まろやかさと奥深さを堪能できるウイスキーです。

香り
奥深く重厚な香り。山奥の古木。枝付きのレーズンやドライプルーン、メープルシロップの深く甘い香り。コーヒー、革製品。クローヴのようなスパイス。
味わい
口当たりはまろやかで、ドライフルーツのような甘みを酸味と樽の渋みが引き締める。濃縮された甘みと円熟した樽感の余韻が、軽いドライさとともに長く続く。
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香掬  オロロソシェリーカスク5年ピーテッド
蒸留年:2019

香掬
オロロソシェリーカスク5年ピーテッド

フェノール値50ppmのヘビーピート麦芽を原料に用い、オロロソシェリー樽で5年間熟成。江井ヶ嶋蒸留所の大きな特徴であるシェリー樽熟成が生みだす芳醇な果実感と、ピートの効いたスモーキーフレーバーとが調和した1本です。

香り
ピートの力強いスモーキーさ、その奥に鰹節、コリアンダーシードや枝付きの干しブドウ
味わい
燻製紅茶とビターな塩チョコ、クルミ。軽くオイリーで程良い樽の渋味。ソルティでピーティな余韻。
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香掬の美味しい飲み方

香掬の芳醇な香りを存分に堪能していただけるよう、まずはストレートで、そのままの魅力を味わうことをお勧めします。一口含めば、広がる豊かな香りと深い余韻が優しく包み込みます。
また常温の水やぬるま湯を少しずつ加える事で香りが開き、味わいの変化をお楽しみ頂けます。
多彩なカスクで育まれた香掬は、飲み方によってその表情を変えていきます。自分だけの「最高の一杯」を探す旅もまた、このウイスキーの醍醐味です。
あなた好みの楽しみ方を見つけ出して、香掬の奥深い世界を心ゆくまで体験してください。

カスクの種類

  • No.01

    Old SherryButt オールドシェリーバット

    Old SherryButt
  • No.02

    Oloroso Sherry Cask オロロソシェリーカスク

    Oloroso Sherry Cask
その他のカスク一覧

FAQ

江井ヶ嶋酒造株式会社 EIGASHIMA SHUZOU

眼前には風光明媚な瀬戸内海、淡路島、明石海峡大橋、はるかに小豆島を望む気候温 和な明石の江井ヶ嶋。古くは「うおすみ」と呼ばれ万葉の古歌にもうたわれたこの地 に、江井ヶ嶋酒造株式会社は 1888 年(明治 21 年)に誕生しました。約 55,000m の 広大な敷地に 7 つの木造蔵を有し、日本酒をはじめウイスキー、ワイン、焼酎、梅酒 など多様な酒類を手がける総合酒類メーカーです。 1919 年(大正 8 年)にウイスキー製造免許を取得。1984 年に竣工した「ホワイトオ ーク蒸留所」を、免許取得 100 周年を迎えた 2019 年には「江井ヶ嶋蒸留所」へと改称しました。 「伝統と革新」を掲げ、スコッチウイスキーの製法を基にしながらも、常に新しい試 みに挑戦。古き良き伝統と、次なる味わいの研究と開発でジャパニーズウイスキーの 新境地を拓き続けています。